◉身体の勘違い◉
身体にある温度センサー
実際には冷たくなくても、ミントは冷たく感じる効果がある。これは口の中の感覚神経のセンサーが勘違いをした結果。
ミント・ハッカ・ユーカリオイルなどの成分で、冷たいものを感じるセンサーのスイッチがオンになるため、冷たくなったと勘違いする。
逆に熱く感じるセンサーのスイッチはトウガラシ・ショウガ・ニンニク・サンショウなどの成分でオンになるので、熱くなったと勘違いをします。
こういった「勘違い」をうまく利用して体調を良くしていくことができるといいなぁとか考えています。なまけサバイバーです。
それはさておき
“いつやるか、今でしょ!”
東進ハイスクールのCMで使われたこの言葉は、林修先生の名言として
あまりにも有名ですね。
僕はこの言葉が大好きで、常に“今”を意識して生きています。
“今”この瞬間を大切に生きよう“いま”を大事にするべき理由
今を意識して生きたい理由
人は誰しも死に向かっています。
基本的には自分がいつ死んでしまうかは分からないものです。
ガンになった場合は余命の宣告をしてもらえますが、それであっても全然あてにならない場合も少なくありません。
3ヶ月と言われても数年生きる場合も、逆にもっと短く亡くなってしまう場合もあります。
爆弾を抱えている生活だからこそ
僕はSLEですが、重度難治性ITP患者と同等レベルの血小板減少症状が見られています。
「血小板が3万以下になると脳や消化管からの臓器出血して死に至る可能性が健常者の4倍高くなる」
※血小板は血を止め、傷を治す役割があり、健常者であれば15~40万が正常値。3万以上あれば、出血死のリスクは心配なくなると言われています
医師からは再三このような恐怖の説明をされてきました。
つまり
「いつ脳出血や内臓出血で倒れるか分からない」
「いつ死ぬか分からない」
という恐怖の爆弾を抱えたまま生活していることになります。
この爆弾を抱えている思考は、間違っても良い気分ではありませんが、そのおかげで今を大事に生きようという意識が非常に強くなりました。
爆弾のおかげで、今を精一杯生きて充実した生活を送れるようになったと言えます。
また今度、いつかはないかも
「今だ!!」と思ったその時に行動しないと平気で数年経過してしまうこともありますよね。
そんな悠長なことを言っていると、チャンスを逃すかもしれない。
そう感じたことはありませんか?
爆弾を抱えている僕は
「また今度の機会に」
「いつかそのうち」
という考えはできるだけやめるようにしています。
過去の経験として、SLE発症の時もそうでしたが、突然の発症で人生がガラッと変わりました。
入院生活中は、前日まで何事もなく歩いていたのに、突然股関節に激痛が走り車椅子生活になったこともありました。
人生は突然変化するものです。
当たり前に感じている日常は突然、崩壊するものだと認識する必要があります。
やりたいこと、後回しにしていませんか?
やりたいと思ったこと、後でいいやと思っていること、タイミングは今かもしれませんよ。
人生で今日が一番若い日
ある程度、年齢を重ねると「もうアラサーだから」「もうアラフォーだから」などと年齢を何かをやらない言い訳にしたくなります。
実際に、言い訳ではなく体力が衰えたり身体的にできたことができなくなってしまうこともあります。
そう考えると、ダラダラ先延ばしにしているのはもったいないと思いませんか?
例えば、食べてみたいものがあったとしても、加齢に伴って食欲がなくなったり食べたいと思わなくなってしまったり、味覚が衰えて味わえなくなったり・・・
いつか参加しようと思っていたフルマラソンも膝が痛くて走ることもままならなくなったり。
あなたは今日、今現在、何歳でしょうか?
僕は30歳になりました。
まだ30歳?
もう30歳?
考え方次第で全然意味は違ってきますが、確実なことは
今現在、この瞬間が一番若いということです。
そして、人は1秒1秒歳をとっていくということです。
だからこそ、今を大事にして、今日できることを大切に取り組んでいきたいと考えています。
時間は有限です。日々、なんとなく過ごしていても残り時間は確実に尽きていっています。
今日、今できることは今やる。
やらなければ失敗もしませんし、思い出にもなりません。
もしも今日が人生最後の日だとしたら何をしたい?
「もしも今日が人生最後の日だったら?」と自問自答してみましょう。
今の自分にとって、何をすべきかということがハッキリ見えてきます。
毎日やるのは大袈裟かもしれませんが、たまにこういう考えをすることをオススメします。
自分がどんなことに価値を感じているかが明確になります。
例えば、前からずっとやりたったこと、食べたいと思っていたもの、好きなこと、行きたいと思っていた場所などなど
後回しにして「後でやればいいや」「そのうちね」なんて言っているうちに爆弾が爆発してしまったら?
ものすごく後悔する人生になってしまうと思いませんか?
僕の場合は、今こうして音楽を聴きながらブログを書いているわけですが、数分後には脳出血で倒れて何も分からない状態になってしまうかもしれないわけです。
悲しい話ですが・・・現実はそういうものです。
僕の場合は、そのリスクが健常者よりも高いというだけで、誰にでも当てはまる話だと思います。
人はいつ病気になるか分かりませんし、不意に交通事故に巻き込まれたり、某国のミサイルが日本に撃ち込まれるかもしれません。
そう考えると、“今を大事に生きる”ことは、誰にとっても必要な考え方だと言えます。
「私には関係ない」と言える人は皆無でしょう。
今を意識してフットワークを軽くする
“今”を大事にするということは、「また今度」は、もう無いかもしれないと考えることとも言えます。
例えば、僕は飲食店で食事をした時は毎度美味しかったことを伝えるようにしています。
これは、いつ外食ができない身体になるか分かりませんし、もう二度とここにはこられないかもしれないと思ってのことです。
そう思うと、感謝の気持ちは伝えておきたいと考えるようになったのです。
これはあくまで一例ですが、例えば親孝行や友人・知人に感謝を伝えたり、普段なかなか行動に移せないことだとしても「また今度は無いかもしれない」
と考えるとフットワークが軽くなります。
腰が重くなっていること、色々とあると思いますが
「“今”を逃したら一生できなくなるかもしれない」
「また今度」「そのうち」
は、一生ないかもしれない。
そう意識してみましょう。
光陰矢のごとし
「あの時どうしてやっておかなかったのだろう」
あとになって後悔しても、時間は戻せないし過去にも戻れない。
やりたいと思っていること、今すぐできるなら始めてしまいましょう。
やりたいこと、可能な限り“今”やりましょう。
ついつい先送りしてしまうのは、人生の残り時間がたっぷりあるという前提で考えているから。
本当にそうかな?と常に自問自答してみましょう。そうすれば今を大切に生きられるようになります。
それが日々を充実させ、今ある幸せを感じられるコツです。
さぁ、いつやるか?
今でしょ!
なまけサバイバーでした^^
それではsee you next time♪