毎日、日傘男子なまけサバイバーです☂
366日、晴れの日も、雨の日も、曇りの日も日傘を差しています。
「男が日傘とかキモくない?」
「男だと紫外線気になっても女みたいに日傘差せないからね~」
街に出るとこんな声が聞こえてくることがあります。
ある時は、SNS上で日光過敏症の方や紫外線による病状悪化が懸念される男性から「日傘に抵抗があって差せない」という相談を受けました。
「本当に日傘を差してるんですか?」ということまで言われましたが、本当に差していますよ。日傘4つ買いましたし。
そんな日傘男子(オヤジ)の僕が
「日傘を差したいけど、その一歩が踏み出せないんだよなぁ」という方の背中を押す存在になれたらいいなと思っています。
だまされたと思って試しに日傘を差してみてほしいんです。
紫外線は無視してはいけない
世間では、日傘を差しているのは女性が中心ですよね。それこそ男女比1:9どころではないかもしれません。もっと女性が多いかも。
では、男性は差してはいけないモノなのか?いいえ、もちろんそんなことはありません。
最近は、たま~にですけど、サラリーマンでも日傘を差している方も見かけます。
同じ地球上で、紫外線のダメージは同様に受けるのに、男性だけ紫外線を無視していて良いのでしょうか?
そんなわけはありません。
「うるせー‼男は日焼けしてた方がかっこいいんだぜ!」
という声が聞こえてきそうです。
確かに、小麦色の肌の方が男らしく見えます。筋肉のカットもキレイに出ます。ボディビルダーが日焼けしたり、黒く塗ったりするのもそのためですしね。
それはそれとして、、
夏の終わりの肌年齢
夏の終わりの肌年齢は、しわは平均で3歳、 キメは平均で3.5歳も老けるそうです。
そのままにしておくと老化が蓄積されると言われています。
それよりも深刻なことは、皮膚がんや白内障のリスクが上がること。
紫外線を無視することはリスクになるということは理解しておいてください。
紫外線の害については、後々しっかりまとめていきますね。
日傘男子になる一歩を踏み出せない原因を考えてみました。
おそらく
- カッコ悪いから
- ジロジロ見られて恥ずかしいから
- 女みたいって思われるから
- 男が日傘なんて・・・って思っているから
だいたい、こんなところだと思います。
僕がそうでした。
これらは、本当にそうなのでしょうか?日傘男子の僕の経験から説明させていただきます。
ジロジロ見られるから恥ずかしい問題
日傘男子になる、ならないに限らないことですが、人からどう見られるのかを気にしていると、はじめの一歩が踏み出せません。
人は自分が思っているほど、自分のことを見ていない。という現実に気が付くと、恥ずかしいという気持ちはなくなります。
日傘男子になったばかりの頃は、女子高生に「何あいつ、男なのに日傘差してるよキモい!」とか、「男が日傘なんて気持ち悪くない?」とか・・・
小声で言われたり、すれ違った後に笑われたりするのかと思っていたけど、一切言われたないので、拍子抜けしました。
5歳児くらいの小さい子に「あのお兄ちゃん、なんで雨降ってないのに傘差してるの~?」と言われたことはあったけど、こういうことは滅多にありません。
ごくたま~に、ジロジロ見ている人がいますが、だからといってそれがどうということはありません。
日傘男子になってみて、案外ジロジロみられないもんだなぁと感じています。
【思っているより人は人のことを見ていない】
実験より
被験者は「いま一番ダサい芸能人」とされる歌手の顔写真がでかでかとプリントされたTシャツを着るように指示される。
その格好のまま、アンケート表を埋めている学生グループの輪に加わってもらいます
1分後、被験者だけグループの輪からそっと外れてもらいます。学生グループの何%が、この奇抜なTシャツのことに気づいたと思うかと質問した
結果
みんなの予想の平均は約50%でしたが、実際は21%だった。
(参考コーネル大学心理学者トム·ギロビッチたちの実験)
誰もが「他人は自分に注意している」「みられている」と思いがちだが、自分が思っているほど、他人は自分に注意を向けていないということが判明。
他人の目や意見を気にして自分自身の行動を制限してしまうのはもったいない。
自分がやりたいと思ったこと、必要だと思うことは他人の意見に流されずに行動することも必要です。
実際にジロジロみられないのかという話
あれは去年の夏の話
僕は366日、日傘を差すのでバッチリガードできてますけどね!
この夏、僕はお祭りに行ってみたり、人混みに行くことがかなりありました。
もう、悲しいくらい観てくれないんですよね~。
ぜ~んぜん注目してもらえない。
ボウズの男が日傘差してるんですよ。指さしてくれてもいいくらいなのに。全然見向きもされない。
ホント、全然、日傘男子のことなんて誰も気にしていない感じ。むしろ、見えてないんじゃないかってすら思いました。
「もっと僕のことみてよ」って言いたくなるレベルです(笑)
そんな時、お祭りにて日傘男子を発見しました。
自分以外の日傘男子を客観的に確認してみたんだけど、大勢の中学生・高校生女子たちですら全然見てませんでした。
外から日傘男子を見たことで分かったこと
変な目でみられるどころか、そもそも男が日傘差していようが誰も全然気にしていないということが分かりました。
基本的には日傘を差しているくらいでは興味を持たれないものです。
人は、あなたが思うほどあなたのこと見ていません。どちらかというと、スマホに夢中になっている人の方が多いのではないでしょうか。
僕がジロジロ見られていないのは、堂々としているからというのもあると思います。気持ち悪いとか言われるかな?男が日傘って変かな?という感じで周りを気にしているとします。
その自信なさげで、挙動不審な姿こそが「日傘男子キモイ」につながる原因になると思うのです。
日傘差していることより、ズボンのチャック開けたままだったり、ズボンに穴が開いてパンツが見えている方がよっぽど恥ずかしいですよね。
実際は、日傘を差していても、思っているほどジロジロ見られないどころか、チラ見もされないものです。堂々と歩きましょう!
この前、友人と会った時に友人用に日傘を用意して差してもらったところ「なにコレ超涼しい!」と喜んでいました。
あまりに喜んでいたので、日傘をプレゼントしてあげたところ、見事に日傘男子を増やすことに成功しました。
本当の良さが分かったら早いという事ですね。
サングラスの二次的な効果
日傘+サングラスにより、日傘だけよりも好奇の目で見られることは少なくなります。
サングラスのみだと、怖い人なのかな?って思われる場合もなくはないと思います。
ところが、日傘+サングラスをしていると、怖い人と間違われることは、まずありません。
日傘+サングラスになると、一気に「とにかく紫外線をガードしたい人」というレッテルを貼ることができます。
いわゆる女性的趣味で日傘を差していると勘違いされることもなくなるでしょう。
これは非常に効果的です。
それに、将来のことを考えて目のダメージを防ぐためにもサングラスは使った方が良いです。
さいごに
日傘男子になるための一歩を踏み出すための後押しが少し出来たかなぁと思いますが、いかがでしょうか。
まだ、「そんなこと言われたって・・・」って思うこともあると思います。また違った視点から日傘男子になるための考え方をお伝えしていきますね。
大事なのは、とりあえず、やってみる。やってみてから考える。
あれこれ考えていると、考えすぎて何も行動出来なくなってしまうこともあります!
とりあえず身近な女性から日傘を借りて差してみるところからはじめて見るとイイと思います。
まずは、一度、10秒だけでも日傘を差して歩いてみましょう。その涼しさに驚くと思います。
この日傘を差せば、どうなるものか。差せば分かるさ、その良さが(^^♪
日傘男子、なまけサバイバーでした!