まとめ

内臓をいたわろう

投稿日:2018年6月30日 更新日:

こんにちは、なまけサバイバーです。6月29日だというのに、もう梅雨明け宣言がなされました。

 

観測史上最速が7月1日と言っていたので、記録更新ですね。

 

【内臓をいたわる】

先日、内臓を治療するという整体師の施術を受ける機会がありました。

 

なんでも、内臓それぞれの機能に負担がかかっている場合、重くなったり硬くなったり痛みが出たりするそうです。

 

内臓を触ってみてもらったところ、肝臓がかなり疲労しているそうで押されるとかなり痛みがありました。

 

膵臓も、やや痛みがありましたが、他は特に痛むことはなくという感じでした。肝臓だけ圧倒的に痛かった・・・

 

内臓を整体で調整することによる効果は、説明はあいまいすぎて意味不明、効果は「?」だったのですが、今回のことで内臓をいたわる必要性を再確認できました。

 

【肝臓の負担・痛かった理由】

「お酒をよく飲みますか?」と言われましたが、SLEになってからは一切飲んでません。

 

私の場合、肝臓の負担はお酒ではなく、薬ですね。

 

肝臓の主な役割は解毒作用です。薬を飲んだ際に発生する毒素なんかの処理も肝臓がやってくれています。

 

以前、抗生剤や免疫抑制剤の量が一気に数倍になった時には肝機能が一気に悪化して薬の減量をせざるを得ない事態になったことがありました。

 

SLEになってから2年9ヶ月。

その間ずっと薬を飲み続けているわけですから、肝臓の負担がかかるのは仕方ないことです。

 

肝臓は非常に大きく頼りになる臓器です。手術で1/3ほど切除しても2ヶ月ほどで再生してしまうというスゴい臓器です。

その高い能力ゆえに、なかなか症状が表に出ないために沈黙の臓器なんて言われています。

 

毎日お酒を飲む人は「休肝日」と言って、お酒を飲まずに肝臓を休ませてあげる日を作ったりしますが、我々の場合はそういうわけにはいきません。1日でもステロイドを飲まずに暮らしたら、一気に体調が悪化する可能性もあります。

 

血液検査が問題なくても、内臓のダメージがないというわけではないです。

 

腎臓の負担も考えると、食生活をしっかり考えなおす必要があると改めて思わされる良い経験をさせてもらいました。

 

おそらく今後も、薬を飲み続ける生活になる以上、普段からできるだけ負担のかからない生活を心がけたいものです。

 

それではsee you next t~ime♪

 

【肝臓の機能】

 

①代謝

栄養素を身体が利用しやすい形に分解・合成するはたらきを代謝と呼び、何らかの病気で肝臓の機能が低下するとその働きも低下する。

機能低下により必要なエネルギーや物質に分解されにくくなると、代謝の異常が現れる。

 

食物からの栄養素は、胃や腸で分解、吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵する。必要に応じて、それらを分解しエネルギーを作り出す。

 

必要以上のエネルギー(アルコールの飲み過ぎや、糖尿病、肥満など)を摂取すると、肝臓に脂肪が多く蓄積し、肝臓機能の低下の原因になる。

肝臓で分解された物質は血液をめぐり、全身の器官や臓器に送り出される。

 

2解毒作用

 

肝臓は摂取した物質(アルコールや薬剤など)や代謝の際に生じた体に有害な物質を、毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄する作用がある。

 

必要以上にアルコールや薬物を摂取すると肝臓の解毒作用が追い付かず、肝臓に大きな負担をかけることになる。

 

3胆汁の生成・分泌

胆汁は肝臓の中で常に分泌されている物質であり、主に脂肪の乳化とタンパク質を分解しやすくする働きがある。この作用によって脂肪は腸から吸収されやすくなる。

肝臓に障害が起こり胆汁の流れが悪くなると、血液中にビリルビンという色素が増え、白目や皮膚が黄色くなる黄疸(おうだん)と呼ばれる症状がみられるようになる。

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