ポジティブな僕の生き方・考え方

療養中の仕事は「休むこと」と考えてしっかり休もう

投稿日:2018年3月21日 更新日:

2018年3月現在

SLEを発症し、療養生活2年6ヶ月が経過しました。なまけサバイバーです。

 

 

今回は「病気になって療養すること」について、僕の考えをまとめていきます。

 

療養中の仕事は「休むこと」と考えてしっかり休もう

 

療養期間中の仕事は「しっかり休むこと」です。

 

「しっかり」ということは、少しでも稼ごうとしてアルバイトやビジネスをはじめようとしたりしないで休んでおくということです。

 

そういった「仕事」は完全に休業しておいてください。閉店してしまいましょう。

閉店ガラガラ

 

そもそも病状が悪い時はそれどころではありませんが、療養生活が長くなってくると社会復帰・仕事復帰に対する気持ちが高まるとともに、相当焦ってきます。

 

病気で仕事ができず療養生活を強いられている場合、非常に焦ることと思います。

実際、僕自身がそうでした。いや、現在進行形です。

 

とはいえ、したくても仕事ができない状況はニートやヒモと呼ばれる人たちとは根本的に違います。同じく収入を得ていない状況といえど、その意味は全然違います。

 

こんなことをしていて、社会復帰できるのだろうか。このまま社会復帰ができなくなってしまうのではないだろうか。

 

あぁ、自分って社会的価値がない・・・

そんな風に悩んでしまう方もいらっしゃると思います。

 

無理もありません、実際に何もできない状況なのですから。だからと言って、自分自身を責める必要はありません。

 

なぜなら、今の期間は「完全なる充電期間」だからです。

 

今は仕事はしてはいけない期間と考えておきましょう。今は「休むことが仕事」なのです。

 

あなたが今すべき仕事はWorkではなくRest。

 

しっかり休養して充電して、来る社会復帰・仕事復帰の日に備えておきましょう。

 

子どもの頃、1ヶ月くらい夏休みがありましたね。

 

その期間は宿題がありましたが、この療養期間における宿題は「仕事をしていない自分を責めず、焦らずに、腰を据えて休息をとること」

 

つまり、言い換えれば「何もしない」だけで達成です。この上なく超簡単な宿題ですね。

 

こう考えたら、宿題は初日に終わったも同然です。何もしないだけですから。Work(仕事)をしたらアウトです。

 

なまけ生活のススメ。休むことがニガテな完璧主義者のあなたへ。

 

せっかくまとまった時間があるんだから・・・とも考えなくていい

 

社会復帰をした時のために資格取得の勉強をしなければとか、元の仕事の知識をつけようとか思いますよね。

 

僕自身がそうでしたが、無気力になってエライ目に遭いました。

 

僕なりの結論は、療養期間は「頑張ってはいけない」そして「ちゃんと休みなさい」ということです。「宿題」をしっかりこなしましょう。

 

「できるのにやらない」ニートやヒモとは違い、「できない状況に置かれている」ということを忘れてはいけません。

 

仕事をしていない自分を責めてしまうと、精神に負担をかけることになり、療養をする上で心身によろしくない負荷がかかってしまいます。

 

多くの方がステロイドを服用している関係で精神的に不安定になったり、うつ状態に陥りやすくもなります。

 

自分自身を追い込まず、ストレスをかけないようにしていきましょう。

 

お気に入りのモノで行動の制限・継続・習慣化をしよう

 

心理学者のウィリアム・ジェームズが何かを習慣化するには21日かかると言っています。

 

たとえば決めた自身の選択(仕事をしっかり休むこと)を継続・習慣化させたいと思う場合は、何かの特定のモノを見る度に思い出すように関連付ける方法が良いです。

 

お気に入りのネックレスやブレスレットなどをみる度に、自身の継続・習慣化させたい行動を思い出すようにするのです。

 

僕は、お気に入りのストラップを見る度に「頑張らない」・「休め」というメッセージを受け取るように心がけています。

 

他の方法にも応用できる素晴らしい方法です。お試しあれ!

 

しっかり休むことも、前に進むためには必要です

焦らずいきましょ。

 

それでは、see you next t~ime♪

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