こんにちは、なまけサバイバーです^^
今年も猛烈に暑いですね。僕は寒いよりは暑い方が得意なので、多少はマシかなと思いますが、飲食店や電車が寒すぎる!という点は毎年頭が痛い問題です。
そして、夏になると困るのが生ごみの臭いですね・・・
夏になると生ごみは本当に臭いですよね。生ごみは水分が多い状況で雑菌が増えて腐敗することで臭くなります。
改善するためのポイントはなるべくゴミの水気を切ることで腐敗を遅らせて臭いを抑えることです。
生ごみをビニールに入れて捨てる際に、新聞紙で水分を吸わせたり、重曹をふりかけることで臭いはかなり軽減できます。
夏は特に臭くなるのでしっかり対策しましょう!
ということで本題へ
久々に立ち寄った本屋で面白いタイトルの本を見つけたので読んでみました。
病気は才能
おのころ心平さんの「病気は才能」という気になるタイトル。
自然治癒力学校理事長・ボディサイコロジストで、2万件及ぶカウンセリングの経験から導き出した自身の考えをまとめた書籍です。
身体に現れる様々な症状は心の状態を反映している(身体は潜在意識の欲求に従う)と説明している本です。
病気とは欲求の抑圧、また本来は外側へ放出されるべきエネルギーがカラダの内側へ抑圧された結果、生じるものではないかと考えているそうです。
現れている症状に至るまでの状態や理由となる原因(心の)が、症状ごとに説明されています。
「病気になると人は、『治ってもよい』という許可を、なかなか出せません。」心の底で、潜在的な部分で、「治ってよい」「自分は健康になってよい」「幸せになってよい」という許可を出すことが大事とのこと。
「あなたはもう治っていいよ」
病気の治癒に許可を出す強力なスイッチは、「病気を克服した先に自分像を描くこと」「自分らしく生きることはどういうことかを見つめること」
潜在意識と顕在意識
人の意識はできる「顕在意識5%」意識できない「潜在意識95%」で構成されています。
病気になりたい理由があるから病気になっている説
著者が言うところによると、顕在意識で「病気になりたくない」といくら思っていても潜在意識で「病気になってでも得たいことがある」と考えている場合は、病気になるそうです。
肺ガンになった男性の話が例で出ていましたが、著者の考えによると孤独や苛立ち、子どもや孫に会えない寂しさから肺に症状(ガン)ができてしまったと考えたそうです。
つまり「ガンになれば孫に会える」と潜在意識で考えているから肺ガンを発症したという考え方です。
なかなか衝撃的な考え方ですよね。
アドラー心理学も似たような考え方をするものですが、今までの考えが全てだと考えている方にとってはビックリですよね。
こういう考え方もできると視野が拡がって面白いとは思いますが、主治医に言ったら「そういうことはないと思います」って否定されそうです。
心と臓器のサイン
SLEに関連が深い臓器とサインを引用させていただきます。
●肺からのストレスサイン●
呼吸が浅いことに起因する精神的孤立感
・日常生活:頭がぼーっとして「いくら寝ても」疲れがとれにくくなる
・心理状態:不平不満が出やすくなる。本当は浄化すべき「悲しみ」を自覚しにくい
・言語症状:サシスセソが発音しにくくなる
●腎臓からのストレスサイン●
頻尿、尿漏れ、排尿痛など排尿一般の問題
・日常生活:まっすぐ「姿勢を正して立つ」ことができなくなる
・ 心理状態:はげしく頑張り、はげしく落ち込む、恐れに起因する頑張りをしてしまう
・言語症状:ハヒフヘホ、マミムメモが発音しにくくなる
こうした状態が継続すると、次の段階として臓器からのアラーム(症状)が発せられることになる。
臓器(五臓)からのメッセージは、身体の様々な部位にサインを出しています。
これらのサインに耳を傾け、五臓がダメージを受ける前に早めにケアできる人は基本的に大病はしないそうですよ。
SLEにも関連する代表的疾患と心の状態
動脈硬化:ストイックな生き方をしたい。我慢強い自分が好き
脳梗塞:周囲の期待にできるだけ応えたい
高血圧:ものわかりがよい人間だと思われたい
脳出血:人に追いつかれたくない。高速で走り続けたい
糖尿病:他人にいい顔をしたい
痛風 :夢や理想を持ち続けたい
心臓病:周囲との関係の安定をはかりたい
胆石 :水に流せないほど許せないことがある
脂肪肝:忙しすぎて、いろんなことを後回しにしたい
尿管結石:進む方向を変えたい。そのためにゆっくり考える時間がほしい
(難病や自己免疫疾患の記載はありませんでした)
感想
ハッキリ言って身体の治癒をもたらすものは西洋医学だ!と考えている方や、理論的な根拠を求める方にとっては受け入れがたい内容になっている印象です。
かなり細かく心と身体の関連について書かれていますし、医学的な説明も随所にはありますが、症状と心のリンクしているという根拠となると・・・
自分自身と向き合うため、自分におきている症状や発症した病気と向き合うための新たな視点を与えてくれる本とは言えそうです。
今までにない視点で、なかなか衝撃的な内容でした。
東洋医学や心身相関に興味があったら読んでみると面白いかと思います。
何かいいきっかけになるかもしれません。変わった本を読んでみると色々な発見があって面白いですね。