まいど、ご訪問ありがとうございます。なまけサバイバーです!
ワタクシが、最初に入院した際に起きた差額ベッド代に関わるトラブルについてご紹介します。他人ごとではないかもしれませんよ。
特別環境療養室(差額ベッド代のかかる部屋)とは
いわゆる差額ベッド(特別環境療養室)代金というものです。
だいたいの病院は4~6人部屋が0円の大部屋になっていて、静かに療養したい人が個室を希望したりするんですね。
その個室に入るためにかかるお金のことを差額ベッド代金と言います。
都内の有名病院では一番高い個室で1日10万円以上するところもあります。
1週間もいたら大変なことになりますね。
それはさておき本題です。
差額ベッド代トラブルの発端
私は、初回入院時に数日個室に入院することになったのですが、そこで起きた入院時の差額ベッド代金トラブルをご紹介します。
入院当日に0円の4人部屋を希望した私と、外来のナースとのやりとり↓
ナース「今、0円4人部屋が空いていません。空いているのは個室のみになります。個室の空き状況は確認しますが、10000円、15000円、30000円のお部屋になります。いくらまでなら大丈夫ですか?」
こういう聞き方なのである。
Me「0円の大部屋が空いてないんですよね?なら出来るだけ費用がかからないところでお願いします。」
ナース「個室の空き状況を確認します。」
数分後
ナース「今、15000円のお部屋しか空いていない状況です。宜しいですか」
Me「はい。宜しくお願いします。」
というやりとりをしました。
宜しいですか?って言っても、空いてないなら仕方ないじゃん(・。・; と、その時は思いました。
その後、入院4日目に妻がポロッと言った一言。
「確か、希望してない個室代金は払わなくていいんじゃなかったかな。違ったかな~?」
Me「えっ!?そんなことあり得ないでしょ」
そんなバカな・・・
僕は、すぐにヤホーで検索しました。
結果・・・
簡単に言うと、「希望していない場合でも、同意書に署名してしまっていたら希望したのと同じ」という感じのことが沢山書かれていた。
僕はというと・・・
えぇ、署名しましたよそりゃ。
「宜しいですか?」って聞かれたので、YESの返事もしました。
だってその流れだったから。
つまり、アウト・・・(-_-)ちーん・・・
その後、怒りが込み上げてきました。珍しく怒っている僕をみて妻がちょっと引いていました。
こんなやり方酷くないか!?「選択肢がない」から仕方なく了承しただけで、希望したわけじゃない!
納得がいかなかったので病院側と話し合いをすることに。
と、その前に
地方厚生局の方に電話で相談
早速、地方厚生局の方に電話で相談をしてみました。
事情を説明したところ。
「その状況だったら、個室料金を払う必要はないですよ。」と担当者の方がおっしゃいました。
いざ、病院側と話し合い
その後、看護師長さんと話し合い。とりあえず、地方厚生局の方との話は伏せた状態で。
Me「私は、入院時0円の大部屋を希望していたんですが、ここの個室しか空いていないということでお願いしたんです。その場合は、差額代金はかからないって聞いたんですけど・・・」
師長「同意書にサインされてますから、無理です」
切り捨てゴメン、いや、バッサリ切り捨てられた。この後も色々と言ってもダメでした。そこで最終兵器(?)を使うことに。
Me「地方厚生局の方に電話で確認したら、個室代金は支払う必要がないと言われました。」
師長「こ、厚生局?・・・」
Me「はい、私の入院時の状況を説明したら、個室代金は支払う必要がないと言われました。必要なら、その担当者の方が電話対応もしてくださるそうです。お時間のある際にでも、お願いできますか?」
師長「ちょっと待っててください」
目の色変えて、私の部屋を出ていきました。そして、1時間くらい経ってから
師長「私の判断では決められないので、先生が話に来てくれますので、お待ちくださいね」
Me「分かりました。宜しくお願いします」
ということで、しばらくしてから医師登場。
医師「希望してないんですよね?」
Me「そうです」
医師 「じゃあ、個室代金がかからないように話をしておきますよ」
Me「ありがとうございます」
という感じでアッサリ話がついてビックリ。
そんなこんなで、「今回の私の場合は」、差額ベッド代がかからないで済みました。
病院側の対応によっても変わると思いますので、必ずしも同じように差額ベッド代がかからないとは言えません。
ただ、個人的に思うことは納得いかないことや、分からないことは、よく話し合った方が良いと思います。信頼関係が築けなくなる原因にもなりますし、泣き寝入りするのも嫌ですよね(^_^;)
私が、交渉をする前に使った資料の一部
厚生労働省からの引用↓
厚生労働省のお達し(保医発 0326 第5号 平成24年3月26日)