便秘というと便が詰まって便秘になるというパターンが一般的ですが、実は腸内ガスが溜まりすぎて便が出ないパターンもあります。
腸内ガスが発生する理由
①食事時に飲みこんで溜まってしまうことが多い
②腸内細菌が腸内ガスをつくりだす(メタン・水素)
効果的なガス抜き方法とは!?
その前に、腸内ガスの特徴について。
1、ガスは腸内の曲がり角のところに溜まりやすい。
2、ガスは軽いので、立ったり座ったりしているとなかなか腸の下部へ下がっていかないので、排出されにくい。
具体的エクササイズ
①ゴロ寝運動
起床後や就寝前に行うと効果的
1、床の上で10分間うつ伏せになる。
2、その後、左右にゴロゴロと転がる動きを5回行う。
これで大腸ガスの移動を促す。
畳や床で行う方が効果的で、腹部の下に枕などを置くとより圧迫出来るので効果的。
被験者は2・3日してから効果を実感出来たとのこと。
注意点として、食直後に行うと、胃の内容物が逆流し嘔吐のリスクになる。
②逆立ち
③縄跳び
④ウォーキング(大腸の動きが1.5倍になる。)
ガスが溜まりすぎてしまうことで、腸内の便が動かず便秘になってしまう。腸内の運動がかな悪くなってしまうということですね。
横になって転がることによって、ガスの運動を効果的に起こし、腸の活動性を高める必要性が分かりますね。