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本日も、なまけ日和(全身性エリテマトーデス男・血小板減少症ITP)

まとめ

【ヘルプマーク】の入手方法・対象者・実際に使用してみての感想

更新日:

今日も絶好調、なまけサバイバーです^^

みなさん、ヘルプマークをご存知ですか?

【ヘルプマークは外見からは分からなくても援助が必要な方が身につけるマークです。】

参考HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html

 

ヘルプマークの認知度

 

平成29年03月16日の東京都福祉保健局の発表によりますと、「ヘルプマーク」の認知度が、前回調査時(平成26年10月22日~11月4日実施)から20ポイント上昇し、72.1%になったとのことです。

 

これは、平成29年1月27日(金曜日)正午から、平成29年2月9日(木曜日)正午までに行われた「障害及び障害のある方への理解」についてのアンケート結果です。

 

「あなたは、『ヘルプマーク』について知っていましたか。」という質問に対し、「意味も含めて知っている」 が50.5%、「見たことはあるが詳しい意味は知らない」が21.6%で、合計が72.1%でした。(「見たことはなく、意味も知らない」が27.2%)

 

何かに困っていても人に手助けを求めることに何だか抵抗があったりして難しいことがあると思います。

 

見た目は健常者と区別がつかないレベルの膠原病患者では特にそう感じやすいですよね。

 

そんな悩みがヘルプマークを持つことで解決できるかもしれません。

 

※オークションでヘルプマークを売っている方がいますが、そもそも無料でもらえるものです。

そういった方から買わないように気をつけましょう。

ヘルプマークとは

外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成したされたマークのこと。

www.youtube.com

対象者

①義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方

 

病気によってはすごく疲労しやすかったり、吊革につかまるなど同じ姿勢を続けることだけでも困難な場合があります。

 

ところが、外見は健康そうに見えるため優先席に座っていると嫌な視線を浴びることがあったり、それがストレスになることもありますよね。

 

僕も、感じることがあります。

 

②交通機関の事故や災害など、突発的な事態に直面した際に臨機応変に対応することが困難な方や、視覚障害・聴覚障害などがあり状況把握が難しい方

カード使用の具体例

ヘルプカードは裏面に手助けをしてほしい内容を記入することができます。

 

使用する際にはそのカードを見せれば対象者に伝えられるので、自分自身がどういう状態で、どういうことに困るのかを記載しておくと良いでしょう。

 

①優先席に座りたい場合

 

電車やバスの優先席に座っていても、色々言われにくくなります。

 

通常、あまり注意はされないとは思いますが、僕は「若いのに座って・・・」と聞こえるように言われたことがあります。

 

言いたいだけの方もいますから、この辺は気にしないでいましょう。

 

そんな時、このカードを持っていれば何も言われず、席も譲ってもらいやすくなります。

 

コチラの記事も参考になります↓

ヘルプマーク所持者に対し「若いんだから年寄りに譲れ」 あまり知られていない障がい者マークの意味

 

②発作などで急に倒れた場合

 

緊急連絡先やかかりつけの病院(電話番号)を書いておくことで、最悪の事態を回避できるかもしれません。

 

③聴覚障害方の場合

 

カード裏面に「耳が聴こえないので筆談をお願いします」と書いておけば、外出先の店などで対応してもらいやすくなります。

 

④視覚障害の方の場合

 

白い杖をついている=視覚障害がある、ということを知らない方が僕の周りには結構いました。

 

世間ではあまり認知されていないのかもしれません。

 

白杖を持っていた時に比べて、声をかけてくれる人が格段に増えたという方がいます。

 

⑤発達障害、知的障害のある方

 

読み書きが困難な方であっても、ヘルプカードにその旨を書いておけば銀行等での書類作成時にも役立ちます。

 

知的障害がある子どもが迷子になっていた際に、ヘルプマークを持っていれば気が付いた方が配慮してくれます。

 

ちなみに、たすけてカードというものもあります。

詳しくはコチラを参考に↓

たすけてカードについて

 

カードの入手方法

対象者からの申出により、下記の場所でヘルプマークを配布

 

都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)

 

駅務室、都営バス各営業所、荒川電車営業所、日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室、ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)、東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)等

 

郵送での対応はしていません

 

オークションでヘルプマークを売っている方がいますが、そもそも無料でもらえるものです。

 

そういった方から買わないように気をつけましょう。

ヘルプマーク全国普及へ

青森県、徳島県、札幌市が平成28年度以降のヘルプマーク導入を決定するなど、全国でヘルプマーク導入の動きが加速しています。

 

東京都は、京都府をはじめとした他自治体とも連携しながら今後もヘルプマークの普及を推進していきます。
ヘルプマークが都内のみならず全国に普及することで、日本中どこでも、支援が必要な方への理解や互いを思いやる心が醸成されることが期待されます。

 

出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html

 

個人的見解と悲しい現実

「目に見える形」のカードなので、緊急時や災害時に周囲に手助けをしてもらいやすくなる。

 

カードを持っていることで、手助けをお願いしやすくなることが最大のメリットだと感じます。

 

目に見えて困っている状態だとしても周囲の方は案外助けてもらえないものだという僕の体験を一つ書かせていただきます。

 

僕が足を骨折して松葉杖生活をしていた時のこと。

 

揺れる電車内で片脚浮かせて松葉杖で立っているのは実はかなり危険で恐怖を伴うことです。

 

足を着いたらいけない状況なのに、バランスは悪く片脚で立っているのも結構疲れるのです。

 

僕が骨折した際には、席を譲ってもらえることがありませんでした。

 

優先席でスマホをいじっている若者がいる一方で、松葉杖で必死に倒れまいとしている人がいるのです。

 

「席を譲ってくれとアピールをしないからだろ」という声が聞こえてきそうですが、自分から席を譲ってほしいと言える方の方が少数ではないかと思います。

 

何だか気が引けて、それができませんでした。

 

ちなみに、友人は席を譲る気持ちがあっても「声をかける」ことのハードルが高くてできないと言っていました。

 

こういうパターンも結構あるのかもしれません。

 

だからこそヘルプマークをつけておくことで、「手助けてしてもらう側」も「手助けする側」も行動に移しやすくなることは間違いないと思うのです。

 

このヘルプマークが「手助けが必要な方」と「手助けをする方」を繋ぐ架け橋になる日が来るでしょう!

 

※2016年3月末で約115,000個が配布されたとのこと。

 

僕が知らなかっただけで結構配布もされているのですね。

ヘルプマークをもらいに行ってきた

 

2016.7月追記

 

ヘルプマークを配布している駅に行き、ヘルプマークが欲しいと伝えると

 

「はい、いいですよ」と5秒でもらえました。

 

書類の記入など面倒なこともなく、一応持って行った難病の証明書類なども一切必要ありませんでした。

 

あっさりヘルプマークを手に入れられました。

 

そして、ついでに友人のためにもう一つ欲しいと言うと同じくあっさり「あっ、いいですよ」と3秒でもう一つくれました。

 

まだ実際に使ってはいないけれど、鞄にいつも入れている。何かあった時は使ってみたいと思います。

 

※2017年4月現在

 

ヘルプマークをつけていることで、席を譲ってくださる方がいらっしゃいます。

 

現状、体力がなかったり股関節が痛かったりするので助かっています。

 

少しずつヘルプマークの認知度が高まれば、こういった環境が整ってくると思います。

 

今後、全国・世界に普及して認知されることを願い、出来るだけ多くの方に知ってほしいとの想いから記事を作成しました。普及に貢献出来たら幸いです。

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