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プロバイオティクス
プロバイオティクスとは「腸の善玉菌を増やして、腸内環境を良くする微生物や菌、またそれらを含む食品」のこと。
人間の腸内には100種類以上、100兆個以上の腸内細菌が住んでいる。腸内細菌は私たちが摂取した栄養分を栄養とし、発酵することで増殖する特徴がある。
偏食をしたり、ストレスを受けたり、抗生物質の使用により腸内細菌のバランスが崩れやすくなる。
乳酸菌
善玉菌の活動をサポートし、腸内環境を整えてくれる。
①動物性乳酸菌
動物の乳を栄養にして増殖するもの。
ヨーグルトやチーズなど
②植物性乳酸菌
植物に含まれるブドウ糖などを栄養とする植物性乳酸菌
みそ、しょうゆ、漬物、キムチ、野沢菜、日本酒など
③腸管系乳酸菌
もともと腸内に棲んでいるもの
食事で摂取でき、胃酸で死滅することなく生きたまま腸までたどり着くのは植物性乳酸菌。
腸に届いた植物性乳酸菌は食物繊維などを餌にして腸内で乳酸を出し、腸内を弱酸性に保つ作用がある。つまり、悪玉菌の働きが弱まる環境づくりに貢献している。
植物性乳酸菌を多く含む食品
野菜を発酵させた食品に多く含まれる(発酵食品)ので、同時に食物繊維をとることが出来る。
例)漬物は2.3切れ、味噌汁なら1杯で十分摂取できる。
ちなみに動物性乳酸菌は胃酸で死んでしまうが、死んでしまった菌は腸に運ばれて善玉菌の餌になる。
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おまけ:赤ちゃんの便が臭くない理由
大人の腸内細菌のビフィズス菌は全体の10~20%であるが、赤ちゃんは90%近くある。
腸内に善玉菌が多く、環境が良好に保たれているから成人に比べると臭くないそうです。