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便秘を解消するうえで、腸内環境を整えることは必須です。しかし、好き放題に食事していると腸内環境を悪化させかねません。
今回は、肉・油に関してまとめますね。
腸内環境を悪化させる肉・油
肉に含まれるたんぱく質や脂肪は、ウェルシュ菌や大腸菌といった腸内の悪玉菌の栄養源になる。
悪玉菌に栄養源を送り込むことになるため、当然、腸内環境は悪化する。
悪玉菌が優位になることで腸力が落ち、便秘になることで腸内環境はさらに悪化するという悪循環が出来上がる。
さらに、動物性脂肪の消化や吸収のために分泌される胆汁酸は、発がん性物質を作ることが言われている。
しかし、動物性蛋白質は血管を丈夫にしたり、細胞をつくるためには必要な栄養素である。
あくまで「摂取し過ぎない」ことを心掛けることが大切といえる。
動物性蛋白質を効果的に摂取するには
肉よりも、青背魚が良い。サバなどの青背魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、大腸がんが発生した時にがん細胞の増殖を抑えてくれる働きがある。
魚中心の食生活では、肉食に比べ、発がん促進因子である胆汁酸が減ることが指摘されている。
関連事項
グリーンランドのエスキモーはアザラシなどの海獣や魚類から大量の脂肪を摂取する特徴がある。しかし、大腸がん等の欧米型の病気が少ないというデータが出ている。
アメリカ、オーストラリアで行われた調査においても、魚の摂取量が多いほど大腸がんの発生頻度が低いことが明らかになっている。