まとめ

【暴露】人間ドック・健康診断のムダな検査はやめるのもあり

投稿日:2016年10月31日 更新日:

こんにちは、なまけサバイバーです。

今日は人間ドッグや健康診断でのムダ検査について暴露します。

 

健康診断などで検査を受けると、多くの人に「異常」が見つかり不必要な薬の処方や治療が行われる原因になるとのこと。

 

つまり、患者にされてしまうということだ。

 

健康診断・人間ドッグは受ける必要がない

 

 山野医療専門学校副校長の中原英臣医師は、

 

【健康診断や人間ドックは費用対効果を考えると無駄が多すぎる。両方とも受ける必要はない】と断言しています。

 

日本人間ドック学会からこんなデータが公表された。

 

2015年に人間ドックを受診した人の結果、基本検査全項目で異常がなかった人の割合が全体の5.6%しかいなかった。

 

この数字は年々下がってきているという。

 

この背景には、高齢社会が加速していることや、検査項目の多さ・基準値の問題がみられる。

 

不適切な基準値

 

例えば、若年者と高齢者に同じ基準を適応しているために異常と判定されてしまう方が大勢いるのが実情だ。

 

特に分かりやすいのが血圧。

 

日本高血圧学会では収縮期血圧140(上の血圧)、拡張期血圧90(下の血圧)を超えると高血圧と診断される基準を設定している。

 

そもそもヒトは加齢によって血管が硬化するといわれているため、硬くなった血管では血圧が高くなる。

 

つまり加齢とともに血圧が高くなることは当たり前の正常反応なのだ。

 

昔は年齢プラス90までは問題ないとされており、70代で考えると160mmHgになる。

 

現在は一律の基準で判断し、「収縮期血圧が140mmHgを超えたから降圧薬で血圧をさげましょう」となっているのが実態だ。

 

厚生労働省の調査によると70歳以上の半数以上が降圧薬を飲んでいるそうだ。このようにして薬漬け高齢者が増えているといえる。

 

健康な人に心電図検査は、ほぼ無意味

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健康な人に安静時心電図検査を実施しても心疾患の発見にはほぼ役立たないと言われている。

 

心電図検査は「運動すると胸が痛くなる、夜中に胸が苦しくなる、失神したことがある」などの症状がある場合には有効である。

 

しかし、特に症状がない方に対し安静時に心電図検査をしても、病気の情報はほとんど得られないそうだ。

 

心臓病の診療では、問診の方が圧倒的に重要になるとのこと。

 

「ふだん症状のない健康な人に心電図検査をするのは費用から見てもムダでしょう」

大阪市立大学大学院医学研究科循環器内科学准教授 島田健永医師

武蔵国分寺公園クリニック院長 名郷直樹医師

 

検尿

 

尿中に血液(尿潜血)やタンパク(尿蛋白)が混じっていた場合、腎臓病が指摘される場合がある。

 

しかし検尿は、病気でなくても異常と判定されてしまう「偽陽性」が非常に多い検査となっている。

 

たとえば検尿前に立って歩いたことで尿に血液やタンパクが混じることがある。これらは通常、「起立性血尿」「起立性たんぱく尿」と言われている。

 

これらが原因で陽性になる方も、起床時に採尿した場合は陰性になることも珍しくないという。

 

ガン検査の有効性

 

PET(陽電子放射断層撮影)

 

がん細胞がブドウ糖を大量に取り込むという性質を利用し、ブドウ糖に近い成分の検査薬を事前に注射し、それを目印にガンを探す検査方法。

 

実はPET検査の見逃しは非常に多い。2006年の国立がんセンターの調査では85%のガンが見逃されていたという報告がなされている。

 

ブドウ糖は炎症のある場所に取り込まれるという性質があるため、ガンでない部位にも集まってしまう場合があるため、判断が難しいということが理由だ。

 

CTとMRIを併用して検査をすることがガンの発見には有効とされている。

 

腫瘍マーカー

 

腫瘍マーカー検査は体内にガンが存在する場合、血液中に増加してくる物質を調べることでガンを発見できるというもの。

 

腫瘍マーカー検査不要の理由

 

①早期がんの段階では腫瘍マーカーはほとんど上がらないため、早期がんの発見には不向き

 

② 仮に1つのマーカーが高くなっていたとしても、どの臓器が反応しているのかが特定できないことが多い

 

③腫瘍マーカーは「CEA」「AFP」「CA19-9」など数多くの種類があるが、これらは基本的にはガン患者に対して治療効果や再発の有無を確認する目的で使用するもの

 

※前立腺ガンに関しては「PSA(前立腺特異抗原」で判定することができる。

 

健康診断検査の大半は有効性ナシ

 

2015年に厚生労働省研究班の公表研究より

 

健康診断の代表的な検査24項目のうち、科学的根拠があり有効性があると認められたものは

 

①血圧測定

 

②飲酒

 

③喫煙

 

④うつ病

に関する問診

 

⑤身長と体重の測定

 

⑥糖負荷試験(糖尿病検査)

 

たった6項目しかなかったという衝撃の事実が発覚。

 

つまり

  1. 検尿
  2. 心電図検査
  3. 胸部X線検査
  4. コレステロール検査

 

などは有効性を示す根拠は薄いということになる。

 

まとめ

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健康診断に行くと、「異常」が見つかり「病気」にされてしまう。そして、本来治療が必要のないレベルであっても薬を処方されたり、治療を促される場合がある。

 

また、検診・検査を受けた人の方が長生きしたというエビデンス(科学的根拠)はまだない。

 

定期的に健康診断を義務付けているのは日本ならではといえる。

ちなみに米国ではそういった義務はなくすべて自己責任になっている。

 

私の周囲にも「検診に行くと病気が見つかってしまうから行かない」という人がいる。

 

「病気と知ってしまうと病気に侵されるから」という理由だった。

 

実際、精神的に不安定になると痛みが増強したり、病気を発症してしまうケースもあるため、一理あると言える。

 

本来、個人が健康を維持し、より良い生活を継続していくために当たり前に行っている検診ではあるが、その重要性を考える必要がありそうだ。

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