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身体を冷やすと良いことないよ!【身体を冷やしてはいけない理由が分かる】 まとめ

投稿日:2016年6月25日 更新日:

身体を冷やすといけない理由まとめ。

 

※体温が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われている。

 

冷たい飲み物・食べ物を摂取すると、まず口から喉を冷やし、消化管を冷やす。

 

クーラー病:寒い環境に身をおいておくと、血管が収縮してしまい、血流が悪くなる。寒さから解放されると身体が温まり、血管が開いて血流が増える。激しく冷やされた反動で血流が急に増えるとダルさ等の不快感を感じやすくなる。

 

(これが夏バテにつながるのかな?)

 

身体を冷やしてはいけない

血液の循環は副交感神経の支配を受けています。なので、循環を良くするには身体を冷やさないことと、こまめに身体を動かすことが大事。

 

その一つとして、身体を冷やさないために冷たいものの摂取を控えることが挙げられる。

 

冷たいものを食べると口・食道が冷え、胃が冷え、最終的に腸が冷える。食べ物の場合は胃に停滞してから腸に到達するので、腸を極端に冷やすことは少ないかもしれません。

 

しかし、冷たい飲み物はすぐに胃を通過して腸に到達するため、腸を冷やすことになってしまうのです。

 

腸には巨大なリンパ組織があって、粘膜免疫を構成している。その機能が冷やすことによってうまく機能しなくなるので免疫力が下がってしまうという訳です。

 

おまけに冷やすことにより、交感神経緊張を招きますから、当然血流が悪くなります。免疫力も下がるという悪循環。

 

対策:食事の際に飲むジュースや牛乳などは出来るだけ食前から出しておいて常温に近づけて置く。氷を入れないなどの対策が有効。もしくは、温かい物を飲む。

 

冷たいキンキンのビールなんて最高に美味いですが、身体には良くないということですね。

 

林修の今でしょ 冷え性検定SPまとめ 

 

冷え性が原因で起こりやすい症状の例

 

①肩こり

②腰痛

③便秘

④生理痛

⑤うつ

 

実験:被験者 A冷え性の人、B冷え性でない人

 

室温21℃での体温の差 (丁度良いと思う服装で実験)

 

A:顔や手の温度約36℃

 

B:顔は36℃、手の温度18℃ 足も同様に低い温度であった。

 

問題1 そもそも、冷え性とは●●の力が弱いから起こる。

 

答え:そもそも、冷え性とは筋肉のポンプ作用が弱いから起こる。

 

末梢の冷えの原因は筋肉のポンプの力が弱いからである。

 

そもそも、人の身体が温かいのは血液が巡っているから。

 

その作用は心臓のポンプと筋肉のポンプ作用によるもの。

 

筋肉が血管を圧迫することで循環が良くなる作用のことですね。

 

よって

 

冷え性解消には筋力増強が必要条件になるというわけです。

 

女性に冷え性が多いのは、筋肉量が少ないから(熱を作る・循環を良くする作用)

 

※別の番組での実験

 

◆同じ体重・身長の二人の平均体温が違うのは何故?

 

筋肉量によって平均体温は変わる。

 

体温が低いと免疫力が下がると言われますよね。風邪を引きやすくなったり、様々な病気にかかりやすくなると言われています。

 

番組の実験では、芸人2人が3か月筋トレを頑張ったところ、

筋肉量がUP

 

Aさん 53.5㎏→54.5㎏

Bさん 57.8㎏→59.2㎏

 

平均体温は

Aさん1日目 35.6℃ 3か月後36.7℃(1.1℃↑)

Bさん1日目 35.8℃ 3か月後36.8℃(1.0℃↑)

 

すごいですね。

 

筋肉量が上がることで体温が上がるとは思っていましたが、

 

そこまで効果が出るとは思っていませんでした。

 

女性の方が筋肉量が少ないので、冷え症の方が多いということが頷けますね。

 

この差ってなんですか?(2016.2.14)

 

  • 問題2 筋肉の衰えの他に、あと2つある原因は?

 

答え:

①水分不足

②食生活の乱れ

 

 

たとえ血液を運搬するための筋力があったとしても、血液の状態が水分不足や油分過剰状態によってドロドロになっていると循環不良になるので身体が冷えやすくなるので注意。

 

問題3 冷え性を放っておくと重大な病気にかかりやすい理由は?

 

答え:免疫力が低下するから

 

※体温が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われている。

 

 

問題4 男性より女性の方が冷え性の方が多い理由は?

 

答え:筋肉量が少ないから

 

冷えは脂肪の量にも関係:脂肪は熱を通しにくいので、熱が皮膚まで伝わりにくい。そして、一度冷えると温まりにくいという性質がある。

 

つまり、脂肪が多いと冷え性になりやすい。

 

 

問題5:男性の冷え性が増えた原因は?

 

答え:ストレス

 

ストレスで自律神経のバランスが崩れると体温調整をしている司令塔である自律神経がコ

トロールを失う。

 

自律神経の働きの1つ(体温調整に関して)

 

体温が高い場合→汗を出して体温を下げる

体温が低い場合→血流を減らして保温する

 

 

自律神経のまとめを挿入

 

・自覚症状のないストレスを見分ける方法

 

手に汗をかく人は、ストレスを感じやすいと言える。

これは、精神性の発汗といい、体温調整の汗ではないのでストレスの目安と言えるそうです。

 

問題6:隠れ冷え症とは●●が冷える症状のこと

 

答え:お腹

 

・隠れ冷え性とは、腸が冷える症状と言える。

 

一般的な冷え症の人は、お腹が冷えていない状態で、手足など末端が冷える。

 

これは、まだ身体の中心の体温を保とうとしている状態。

 

隠れ冷え症は、手足は冷えていないが、中心の体温は低いという状態。

 

この状態では、内臓や免疫の機能は低下していると言える。

 

  • 名医が伝授 身体を効率よく温める方法

 

問題7 冷え症に効果的な入浴方法は A熱いお湯 Bぬるま湯 に浸かる

 

答え:B

 

・入浴温度

42℃ 1時間後の体温を観てみると、湯冷めしやすい。

38℃ 1時間後の体温をみてみると、体温が保たれやすい。

 

熱いお湯で体温を一気に上げてしまうと、自律神経が体温を下げるように働いてしまう。

 

ホメオスタシス)血管が細くなるので、身体の末端まで血液が届きにくくなる。だから湯冷めしやすい。

 

お風呂に浸かる方法としては、半身浴よりも首まで浸かっていた方がいい。

(首には体温上昇のセンサー(自律神経)があるため)

 

時間として38℃で20分が良い。

 

ぬるま湯で効果がない方には温冷浴が良い。

 

①40℃に4分入浴

 

②シャワーで手足に冷水を15秒かける

 

これにより、①で血管を広げて、②で血管を縮める。血流改善。

 

問題8 寝る時に靴下を履くのは〇か×か

 

答え:×

 

・靴下を履いた状態で寝ると、足首の毛細血管を締め付けることで血流が悪くなるので、足が冷えやすくなってしまう。

 

また、足の裏は汗線の密集度が高く、体温調整のためにたくさん汗をかくので、それによって靴下が湿って、冷える原因になる。

 

対策

靴下を履く場合は、締め付けが弱く、通気性の良いものにする。

もしくは、レッグウォーマーを履いて寝るというのが正解。

 

頭寒足熱とは言うが、実際は温めた方が良いのは「ふくらはぎ」ということになりますね。

 

問題9 身体を温めるのに最も効果的なアイテムとは?

 

A耳あて Bマフラー C手袋 Dタイツ E腹巻

 

答え:腹巻

 

腹巻は、腹部大動脈という大きな血管を温めることが出来るので効果的。

 

腹巻を付つけて30分もすればお腹から身体が温まり、手足まで温かくなるという実験結果が出た。

 

問題10 身体を温める 効果的な生姜の食べ方とは?

 

答え:加熱する

 

生の生姜殺菌効果&免疫力UPの効果が期待できる

 

加熱生姜:ショウガオールという成分が血液の循環を良くしてくれる

 

・身体の温まる生姜はちみつ湯の作り方

①はちみつに生姜スライスを1週間漬ける

 

②スプーン2杯分の生姜とはちみつを入れる

 

③熱湯を注ぐ

 

はちみつオリゴ糖と生姜オールで血液の循環を良くする効果がある。

 

はちみつは腸内細菌を活性化してくれる。

 

 

問題11 朝食に食べると冷え症に効果的なものは?

 

Aゆで卵 Bコーヒー Cサラダ

 

答え:A  B/Cは身体を冷やす。

 

一日のうち、最も体温が低いのは朝なので、朝に卵を食べると体温上昇に良い。

 

タンパク質を消化する時に、エネルギーに変える時に熱が発生する。それで体温上昇につながる。

 

問題12 身体を温めるタオル体操として正しいのは?

 

A背中をこする B太ももをこする

 

答え:A

 

方法

①タオルを用意

 

②背中に回し、ワキの下に挟む(ワキから肩にナナメにかけてもOK)

 

③前方に強めに引っ張りながら左右に動かす(身体も左右にひねりながら)

 

背中・ワキの下・首には熱を生み出す褐色脂肪細胞が多く存在しているので、

それを刺激することが出来る。

 

基礎代謝を上げて熱を生み出すため、体温上昇やダイエット効果も期待できる。

 

解説の先生は、入浴後に身体を拭きながら行っているそうです。

 

大阪大学医学部 特任准教授 日比野 佐和子先生  

林修の今でしょ講座  冷え症検定より 2016.2.16 

 

書籍:免疫革命 阿保 徹

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